NECのリストラを考えるシンポジウム

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  2012.7.3    

 

6月24日(日)午後、NEC本社がある港区で「NECのリストラを考えるシンポジウム」が開催されました。

当日は、会場いっぱいの参加者で熱気あふれる集会となりました。今まさに退職勧奨や強要を受けている方も多数参加しました。また、港区の地域の方も多く参加しました。

最初に桜美林大学 藤田実教授の「NECと電機産業の経営状況と今後」と題した講演がありました。

 電機産業の経営状況の推移などを数値で表し、電機産業と特にNECの問題点を浮き彫りにしました。

NECの職場報告では、個人面談による執拗な退職強要の実態とそれに対する反撃の状況がリアルに語られ、会場から「NECのやることはひどすぎる。」などの声が出ました。

最後のパネルディスカッションでは、藤田教授と職場報告者に加えて、電機労働者懇談会代表と電機・情報ユニオンの委員長がパネラーに加わり、「いかに人減らしリストラを跳ね返すか」について、この間の各地の闘いの経験などを踏まえて討論しました。そして「職場内での闘いと合わせて、産業別、そして地域からこの理不尽なNECの人減らしを許さない闘いを巻き起こすことが重要」と確認しました。

今度、さらに相談会なども各地で計画し、退職強要を跳ね返していくことにしました。

 

 

 

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