雇用延長を全希望者に! 5.12 電機労働者懇談会 厚生労働省へ要請行動 |
2006年5月27日 |
電機労働者懇談会は、5月12日(金)、雇用延長問題で厚生労働省へ「希望者全員」という法改正の趣旨にそった指導を要請しました。 電機労働者懇談会から、中山事務局長の他、NEC、日立、東芝、沖電気から労働者が参加、厚生労働省から職業安定局 高齢・障害者雇用対策部の2人の係長が応対しました。 改正法では、4月から65歳までの段階的な雇用延長が企業に義務付けられていますが、電機の職場では、選別採用が行われ、継続雇用されない労働者がでています。さらに継続雇用されても、労働条件が大きく悪化するなど、労働者にとって不利益をもたらす制度の横行がめだっております。 中山事務局長はじめ、参加者は「労働者を恣意的に排除する企業が横行している。厚生労働省の強力な指導なしには、ザル法になる」と訴え、改善指導を求める厚生労働大臣あての要請書を提出しました。 なお、厚生労働省要請行動は5月13日付しんぶん赤旗で報道されました。
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