最先端半導体の開発・試作から量産立ち上げを担い、栄えあるNECの
半導体の歴史の中で、常に“ものづくり”の中心であり続けたNEC相模原
事業場のライン。そのラインを製造現場から数十年にわたり支え続けて来
たのが、かつてのLSI製造本部です。
そのLSI製造本部(分社化時は「UL開研」)が、今から4年前の2004
年7月に、突如不可解な分社化によってNECエレクトロニクスから切り離
されました。分社化当時約1200名だった社員数は、その後エルピーダ
メモリの広島工場への出向と現地での大量退職、大日本印刷へのマスク
製造業務の売却、そして今回の早期退職優遇制度を経て、現在は700名
ほどにまで縮小してしまいました。 そして分社化からわずか4年で、
NFASはその短い生涯を閉じようとしています。 結局あの分社化は何だっ
たのか? リストラ目的の分社化ではなかったのか? そんな疑問の声が
職場からは聞こえてきます。
2001年に制定された会社分割法によって、いま日本中で分社化による
「不採算部門切り離し型」のリストラが進行しています。 雇用責任を分割
会社に押し付け、差し引きの利益だけ手に入れようとする無責任な分社化
には「NO」を突きつけなくてはいけません。 NFAS社員の雇用責任は、
間違いなくNECエレクトロニクスおよびNECにあります。
このサイトは、リストラにお悩みのNFAS社員を支援する目的で開設しま
した。さあ、私たちとともにリストラを跳ね返しましょう。
[リストラ110番]
リストラなど、困ったことのご相談は、NEC&関連労働者ネットワークの
リストラ110番
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(メールはご自宅のパソコン等、個人の機器より発信をお願いいたします。)
緊急の場合は
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