NEC&関連労働者ネットワーク
2009年 春闘アンケート  集計結果

2009年4月18日

 2008年11月から、ELICNECホームページやビラにて募集してきました、 NEC&関連労働者2009年春闘アンケートについて、締め切り後の最終集計結果がまとまりましたのでご報告します。 集計は、NEC、およびNEC関連会社ではたらくすべての方からの回答をもとに行いました。
アンケートに回答をいただきました方々、ありがとうございました。
 

回答者のプロフィール
正社員が94%

回答者の分布は、正規社員が 94%と圧倒的に多く、昨年とほぼ同じ。管理職、派遣・請負ともに昨年並み。
このアンケートが「春闘」をタイトルに掲げているため、労働組合に加盟していない、パート、派遣・請負、管理職の方には「対象外」と受け止められているのではないかと思われる。

30−39歳が1位!

昨年1位だった30代の回答者比率がさらに増加。続いて50代、40代と続く。20代が5ポイント減少となった。

 


 

男性が93%

男女比は、男性 93%、女性7%と男性の方が圧倒的に多い。ここ2年、女性の回答の減少が続いている。

質問1.あなたの生活実感をお聞かせください。
「生活苦しい」が過半数。「ゆとり」感はなし。

生活実感の実態は、「かなり苦しい」と「やや苦しい」をあわせると57%と、昨年より7%も増加。ベースアップなし春闘が続いている影響が出てきているのではないだろうか。

 

40代以上に「苦しい」感多いが世代間の差が縮まっている

年齢別では、過去のアンケート結果と同様に、高年齢化するにしたがって、苦しいと答える割合が高くなっている。
ただ、昨年からの傾向だが20代の若年層で、苦しいと答える割合が増えてきていることに注目する必要がある。
 

 

質問2.あなたの生活には月額であといくら必要ですか。
7割以上が3万円以上要求

賃上げ要求額は、 「5万円以上」が38%、「3万円」が24%、「4万円」が11%、「2万円」が13%で、高額要求に集中している。 この傾向は、年々高まっており、大幅賃上げなくして生活改善は語れない状況に追い込まれていることを示している。

すべての世代で3万円以上賃上げ要求へ

これまでの調査から大きな変化は、すべての世代で高額賃上げ要求が有るという点だ。これまで40代、50代に比べ3万円以上の賃上げ要求が低かった20代がほぼ50代と同じ比率で高額要求が増加xしている。

質問3.08年の賃金改訂はどうでしたか

「不満」が65%を占める。

不満、仕方がないを併せて65%と不満が、満足、まあ満足を合わせた35%を大きく引き離している。

圧倒的な組合員は08春闘への「大きな不満」を抱いている。

質問4.月の平均残業時間は何時間ですか
残業「ない」が増加。「ある」が減少

未払い残業は改善の方向。また、残業「ない」が昨年より7%増加、逆に「ある」が6%減少。不況で残業減らしが進んでいると思われる。

20代は9割以上が残業。裁量労働の中心は40代

20代では9割以上が残業をしており昨年より10%も増加している。裁量労働は40代が多く、30代と逆転した。30代は10%ほど減少。

10H〜20H未満と40H〜60H未満に山あり

残業時間の山が10〜20時間と40〜60時間とに分かれている。80時間以上は大幅に減少

 

 

超長時間残業の中心は30代Vワーク対象者
 

20代と30代は、月40〜60時間にピークがある。かつ60〜80時間と合わせてほぼ5割を占める。
40代、50代は30時間未満がほとんどを占める。

質問5.非正規社員の方へ、何を望みますか
一番の要求は「雇用の安定」

非正規社員の要求は、「雇用の安定」 が一番の要求であることは昨年と変わらないが2位に「正社員化」が9%も増加、正社員化で雇用の安定を勝ち取ることがいよいよ重要になってきていることをうかがわせる。希望する人の正社員化のハードルを低くする ための法整備が急務となっている。

質問6.成果主義賃金が導入されてどうでしたか                             

悪かった(反対)が大幅増加

昨年、賛否ほぼ同数だったが、今年は、良かった(賛成)が12%も減少し、悪かった(反対)が増加し、差を20%とした。「どちらとも言えない」はさらに増加。

 

20代、30代で「悪かった(反対)」が増加。

今年の特徴は、これまで「賛成」が多かった20代、30代に「悪かった」との回答が増加しているところにある。若い層にも成果を上げる効果の反映がないという現実を感じてきているのではないだろうか。

元々年代が上がるにつれて、賛成と答える人の割合が減っているが、今年はとうとう40代で2%、50代では ゼロ。これは賃金制度に問題があり、40代を超えると、どんなに成果を上げても賃金は頭打ちになるようになっているためである。

 

残業時間の増加に比例して「良かった」が多いが、長時間残業者はゼロ

残業時間が増えるに従って「良かった(賛成)」が増える傾向にある。

しかし、80時間を超える残業者は「良かった」という回答はゼロ。やはり長時間残業で健康問題が深刻になれば、成果主義は良かったとは考えられないのだろう。

健康に不安があれば「成果主義万歳」とは言えない

成果主義「良かった」という人は、「健康」者で12%、「不安がある」者で8%、「通院・治療中」者でゼロ。と健康に問題を感じている人ほど、成果主義を評価する人は少ない。

質問7.あなたが困っていること、不安なことは何ですか。(複数回答)
リストラ、生活不安、将来不安に焦点

困っていること、不安なことでは、「老後・年金」25%、 「人員削減・リストラ」18%が増加。特に「人員削減・リストラ」は昨年から10%も増加。不況による新たなリストラへの懸念が出されている。
 

 

関心の度合い、40代以上は「集中」、30代以下は「分散」

年齢別に「困っていること、不安なこと」を見ると、40代、50代が「老後・年金」に集中しており、特に年代があがるほどに、顕著である。
20代、30代では、飛びぬけた項目は少ないが、20代で「増税」「賃金」、30代で「老後・年金」「賃金」がそれぞれ1位。
年代に共通して増加しているのが、「人員削減・リストラ」30代、40代は2倍に増加している。

質問8.あなたの健康状態はどうですか。
「通院・治療中」が増加

健康状態では、58%が「健康」と答えており昨年なみ。しかし、「通院・治療中」が5%増加。昨年は良くなっていたのだが、残念な結果となった。

40代以上の半数以上が健康に問題あり!

40代から健康に対する不安が急速に増している。
社内で重要なポストに就いていること、家庭面でも多忙な年代であることが原因であると考えられる。

40代は「健康」が増加、の反面「通院・治療中」も増加、50代は「健康」が10%減少、「通院・」治療中」が10%増加しており、50代の健康悪化が進んでいる。
 

質問9.メンタルヘルス問題が深刻ですが、あなたはどうですか
メンタルヘルスに問題あり3割!

「健康」が割を占めているが、「不安がある」28%、「通院・治療中」6%。と昨年とほとんど変わらず、非常に心配な状況が続いている。

メンタルヘルスを病む理由として、長時間残業や多忙を訴える割合が非常に高い。上司のパワハラなど、職場環境のストレスも影響している模様。

40代があぶない

40代 は他の世代に比べ、群を抜いており45%が「不安」「通院・治療中」と早急な対応を図らないと本人にとっても、また会社にとっても大変な事態になる。といわざるを得ない。

年齢 理由
24歳以下 長時間残業の慢性化。  (NEC中部ソフトウェアセンター 24歳以下 男性 )
ストレス  (田町 24歳以下 男性 )
今は問題ないが、精神的な問題をどこに相談したら良いかわからない。  (玉川 24歳以下 男性 )
25-29歳 先行き不安と仕事の量・質の増加  (玉川 25-29歳 男性 )
上司  (本社 25-29歳 男性 )
このまま残業つづきではおかしくなってしまいそうだ  (本社 25-29歳 男性 )
仕事のストレス、プレッシャ  (田町 25-29歳 男性 )
仕事の過負荷  (田町 25-29歳 男性 )
上司  (田町 25-29歳 男性 )
仕事のプレッシャ  ( 25-29歳 男性 )
周りでも休職者が多いのでは  ( 25-29歳 男性 )
30-39歳 職場での極度のプレッシャーにより、うつ状態になりました。  (玉川 30-39歳 男性 )
仕事の進捗や資格取得等、会社に対してアピールできる結果が出せていないことで、リストラ対象にならないか不安です。  (仙台事業所(南町通センタービル) 30-39歳 男性 )
Vワーク制度による超過残業と賃金不払いによる不公平感  (玉川 30-39歳 男性 )
長時間労働  (玉川 30-39歳 男性 )
メンバー転出により一部業務を引きついたが、負荷が5割増。しかも、MEクラスのため補充なし。  (玉川 30-39歳 男性 )
家族の心配やストレス、自分の病気。  (玉川 30-39歳 男性 )
長時間労働  (玉川 30-39歳 男性 )
40-49歳 うつ病、パニック障害  (玉川 40-49歳 男性 )
仕事が早朝勤務でフレックス勤務遂行出来ずきつい。寝不足気味で精神的にまいっている。  (玉川 40-49歳 男性 )
自分の将来、人生に対して。  (玉川 40-49歳 男性 )
上司との人間関係。  (本社 40-49歳 男性 )
上司との人間関係  (本社 40-49歳 男性 )
年間1000時間を越えた残業と対人関係  (府中 40-49歳 男性 )
人格を無視した業務指示  (田町 40-49歳 男性 )
日々の残業時間のバラツキ  (玉川 40-49歳 男性 )
50歳以上 人間関係に不安がある。パワハラだろうか?  (田町 50歳以上 男性 )
原因は会社以外にあります  (本社 50歳以上 男性 )

質問10.56歳選択、賃金2割カットの雇用延長制度について
7割が見直し必要と回答

2008年に「改善」が行われたが、これでは不十分で「さらなる見直しが必要」と感じている人が7割であった。

また「雇用延長を望まない」は昨年から8%も増加。NECの56歳から賃金2割カットは生活を脅かすもので、「同一労働同一賃金」という国の方針にも反するもので、「魅力がない」と感じている人が増えているということだ。
労働組合は、こういう組合員の切実な願いに答えるべきだろう。

世代間で微妙な差

すでに雇用延長者である60代は、全員が「見直し必要」。50代は50代前半と56歳前後の人で判断が子となり、前半の人は「見直し必要」、56歳前後の人は「雇用延長を望まない」が多いように感じる。
40代では8割が「見直し必要」で、これが30代で69%、20代で56%となる。対象年齢から離れるほどに、「まだ先の将来のことは分からない」とうのが実感ではないだろうか。

 

年齢 雇用延長への意見・提案
25-29歳 65才まで働けるようにしてほしい  ( 25-29歳 男性 )
適材適所の発想がない  (玉川 25-29歳 男性 )
30-39歳 個人的には雇用延長は望まないが,望む人には何らかの機会を与えるのが適切。  (玉川 30-39歳 男性 )
40-49歳 労働組合が「雇用延長者役立たず説」「企業被害者説」から出発しているのは許せない。  (玉川 40-49歳 男性 )
60歳までは雇用条件維持、61〜65さいは個別採用でいいでしょう。  (玉川 40-49歳 男性 )
内容をまだ理解していない。  (玉川 40-49歳 男性 )
会社にとって必要な人材・経験者に対しては、一律給与カットは不要。  (三田 40-49歳 女性 )
組合員ではないが56歳で選択した途端に賃金カットはおかしいのでは  (本社 40-49歳 男性 )
60才で選択が良いと思う。  (玉川 40-49歳 男性 )
50歳以上 56歳選択、賃金20%カットははっきり言って詐欺行為。大手企業がやることではない。ただちに60歳目前での選択に変えるべき  (田町 50歳以上 男性 )
NECの雇用延長制度の考え方が「高齢者は役に立たない」という発想から来ていると思われる。会社は高齢者雇用に対する姿勢を改めよ。  (田町 50歳以上 男性 )
定年延長が理想で60歳以降雇用を義務付けているのに会社は条件を付けて負担を軽くしている。健康保険や厚生年金の関係で延長したい。  (田町 50歳以上 男性 )
56歳で雇用延長を選択した途端に賃金20%カットはおかしい、納得行かない。他社はこんなことは無い  (田町 50歳以上 男性 )
他社の状況を把握しろ。  (田町 50歳以上 男性 )
雇用延長を選択し定年を過ぎましたが、以前と同じ職場で同じ仕事で給料22万円です。56歳時点の半額です。  (本社 50歳以上 男性 )

質問11.福利・厚生など廃止、縮小が行われていますが復活・拡充してほしい諸制度はどれですか。
金銭的な手当ての充実を求める声が大きい。

昨年同様「配偶者手当の復活」「住宅手当の拡充」「出張手当・日当の増額」「食堂補助拡充」の4つで3/4を占めており、金銭的な手当の充実を求める声が大きいことを示している。

各年代でで要求に変化

40代以上では、「健康管理センター復活」と「配偶者手当復活」に。30代以下では「配偶者手当復活」と「住宅手当の拡充」に関心が寄せられている。

 

年齢 復活・拡充してほしい諸制度「その他」の詳細
24歳以下 保養所  ( 24歳以下 男性 )
25-29歳 福利厚生でなく給与に反映してほしい  (本社 25-29歳 男性 )
保養所  (田町 25-29歳 男性 )
保養所  (玉川 25-29歳 男性 )
食堂はライベックス自体の価格低減  (玉川 25-29歳 男性 )
40-49歳 転勤や長時間労働等、共働きが困難な事情が現在あるか、または過去にあったのならば、配偶者手当は必要。  (玉川 40-49歳 男性 )
福利厚生分の費用は給料にまわして欲しい。  (本社 40-49歳 男性 )
非喫煙者の休憩コーナーの拡充  (田町 40-49歳 男性 )
福利厚生は最少限にすべき。  (玉川 40-49歳 男性 )
福利厚生はできるだけ廃止し社員へ均等に配分してほしい。  (玉川 40-49歳 男性 )
50歳以上 直営保養所の整理統合をやめてほしい。経営が厳しいのだったら、平日など空きの多い日は一般の人も利用できるようにすればいい  (田町 50歳以上 男性 )
社内貯金の復活を望む  (田町 50歳以上 男性 )
保養所は比較的安く利用できるので無くさないでほいい  (田町 50歳以上 男性 )

 

質問12.労働組合に重点的に取り組んで欲しい事項は何ですか?
賃金・一時金向上が第一位

 労働組合が労働組合であるための運動の第1である、賃金問題に一番の関心があるという点で、まだ労働組合は組合員から「期待されている」のである。

今年の春闘のような、組合が会社へ要求したものにはゼロ回答。会社からの逆提案は100%受諾という無様な「負け方」はもう許されない。

組合は、社長が言うように「どんなことをしてでもやり抜く」覚悟で、組合員の期待第一位の実現に邁進していくしかないだろう。

期待の1位はすべての年代で「賃金・一時金」

一位はその年代も「賃金・一時金の向上」だが、2位以下は、年代ごとの当面重要な課題への期待となっている

20代は「子育て支援」「時間外割増率」。30代は「子育て支援」。40代、50代は「雇用延長制度改善」。

年齢 労働組合への期待 具体的事項
25-29歳 不用な従業員の削減、正社員比率の低減、外国人従業員の積極採用  (本社 25-29歳 男性 )
会社と対決する姿勢が全く見られない。  (玉川 25-29歳 男性 )
30-39歳 Vワーク制度の改善(賃金)  (玉川 30-39歳 男性 )
期待していない  (玉川 30-39歳 男性 )
40-49歳 執行委員が何をやっているのかさっぱり見えない。やましいところが無いのなら、もっと情報公開をすべき。  (玉川 40-49歳 男性 )
雇用の安定  (小杉 40-49歳 男性 )
管理職を組合に加入させるということをNECの組合がやるのか  (本社 40-49歳 男性 )
御用組合でも、経営責任は会社へもっと主張すべきだ  (新木場 40-49歳 男性 )
50歳以上 労働組合の姿が見えない。もっと組合員の声を汲み取る姿勢を示せ  (田町 50歳以上 男性 )
60時間を超えると残業割増率を50%に引き上げるようだが1時間の残業から増やすべきだ。  (田町 50歳以上 男性 )

 

自由意見
年齢 自由意見
24歳以下 今のNECの働く環境は、長時間残業を筆頭として酷いと思います。私の会社では、23時を過ぎても全フロアの電気が消えることはありません。当然、サービス残業も横行しています。これは非常識な状態だと思っています。影ながら皆様の活動を応援しております。  (NEC中部ソフトウェアセンター 24歳以下 男性 )
職場の雰囲気は働きやすい。社宅などの住宅手当が以前より少ないので、不安に感じている。  (玉川 24歳以下 男性 )
成果主義をもっと進めてほしい  (玉川 24歳以下 男性 )
25-29歳 若手が少なく、」5年後の見通しが立たない  (本社 25-29歳 男性 )
厳しい事業環境の中、従業員は良く頑張っている。業績低迷により人員削減の方向で各個人の負荷が増えているが、所得は上がらない。当社は他社に比べれば極力リストラに走らないよう、経営者も努力していると思っているが、状況打開の名案もない。いずれ当社も…という不安が皆あると思う。何か当社ならではの社員を幸わせに働きながら会社も業績が良くなるあり方ができないだろうか。  (田町 25-29歳 男性 )
会社業績が悪くても人減らしはやめてほしい。人手が足りないため。人を残し、その分ワークシュア、残業減らしてほしい。  (玉川 25-29歳 男性 )
宿河原グランド、テニスコートの整備、運営の拡充をしてほしいです。昨年、年度整備予算がカットされてために現在かなり荒れていたたので。今年は予算を確保していただけたようですが、これを毎年継続して頂けることを望みます。  (玉川 25-29歳 男性 )
キャリアアップ、今後の自分の成長を見込んだ仕事をやらせてもらえない。上司の言い分は、私の仕事を今すぐに引き継げる人がいないから。  (玉川 25-29歳 男性 )
適切な評価がされていない  ( 25-29歳 男性 )
業務結果がどう評価されているのか不透明に思う。また、どこまで把握されているのか疑問。  (玉川 25-29歳 男性 )
住宅手当が無い企業は他にもあるが、その分賃金が高い。住宅手当を充実させてほしい。  (玉川 25-29歳 男性 )
このままでは子どもを養っていけない。Wワーク制度をつくってほしい。  (玉川 25-29歳 男性 )
昨今の情勢の急変を考えると、賃金アップよりまずは雇用の安定を重視すべきと思う  (玉川 25-29歳 男性 )
職場環境が悪い。オープンスペースのため仕事の集中できない。隣の人は「遠慮」という概念がない。結論として開発職には個人ブースがほしい(組合に取り組んでほしい)  (玉川 25-29歳 男性 )
間接業務(書記など)を減らす方向のようだが、実際は人が減った分、一人で三人分行うことになり、仕事量の負荷がかかっている。業務改革をしろと言われても、日常業務に追われ残業禁止令もかかり、定時間内で終わらせるのに手一杯。同じ仕事の人がいないため、評価がどうなっているのかわからない。上司は、自分の仕事に精一杯で、部下に対する関心がうすいと思う。  (玉川 25-29歳 女性 )
30-39歳 裁量労働に伴う上司からの会議強要に伴う超過残業昨年9月より中途で入社したが、Vワーク制度はおかしい。自らの業務は裁量内で終るが、深夜に及ぶ会議などへの出席を上司から強要されたり、明らかな超過残業がある中で、上司は見てみぬふり。メンタル面においても非常に不安になりなっており、職場変更、Vワーク制度の改善を要望します。  (玉川 30-39歳 男性 )
当部所はNECグループでも比較的に注目されている部署のため、人材の確保では  (玉川 30-39歳 男性 )
賃金が上がる見込みがないこと(制度上)  (玉川 30-39歳 男性 )
残業規制ということで退社時間が早くなっている。技術開発という面で競争力が落ちていく気がする。  (玉川 30-39歳 男性 )
40-49歳 私達が安心して生きていけない最大の理由は、貧困な社会保障と穴だらけのセーフティーネットにあると思う。ではなぜ社会保障が貧困かと言えば、大企業優先の政治によって予算が付かないからではないか。ならば社会保障が充実する日まで、企業にはどんどん要求を突きつけて良いのだと私は思う。  (玉川 40-49歳 男性 )
成果主義、2WAY面接は完全に形骸化/崩壊している。成果よりも上司のえこひいきや部下のゴマすりで恣意的に決められてしまう評価に意味などない。加えて、半期の成果しか評価されないのでは長期的な業務がまったく評価されず目先の利益だけを優先するその場限りの業務ばかりになり、会社の成長に悪影響がある。役割グレードが優遇されすぎている。会社が赤字なのは経営陣や役割グレードの責任だ。役割グレードはもっと大幅な給与カットボーナスカット人員削減が必要である。  (玉川 40-49歳 男性 )
成果主義はやめて欲しい。年功序列に戻して欲しい。そもそも会社は組織で動いているので、個人業績は無い筈。富士通は見直して、NECとは全く違う会社になり、うらやましい。  (玉川 40-49歳 男性 )
沢山ありすぎて細かに記載できない。  (玉川 40-49歳 男性 )
技術職(専門職)で出産後も働いている女性は少ないですが、ニーズか少ないということではありません。積極的な子育て支援の拡充を希望します。具体的には時短勤務期限(下の子が小学校卒業まで)の延長希望です。また、健康管理センターの一般診療中止はメタボ対策という会社の利益のために社員を切った印象で、復活を希望します。  (三田 40-49歳 女性 )
先日は寒いなか、ビラ配りの活動ご苦労さまでした。来年は更に不景気となるので、また希望退職の様なリストラが始まるのではと心配しています。  (本社 40-49歳 男性 )
パワハラ的な人格を無視する業務指示  (田町 40-49歳 男性 )
管理職の30%カット暫定策が恒常化されているのは困るし、おかしい  (本社 40-49歳 男性 )
今首切りが横行しているが志井さんがTVで言ってたが期間中の打ち切りはやめるべきだ今、首切りが横行しているが志井さんがTVでも言ってたように派遣の期間中の打ち切りはやめるべきだ。逆に企業の経営責任はどうするのか、経営予測ができていないのではないか。管理職を減らしても良いのではないか。NECのリストラについては、経営陣にふざけんなと言いたい。  (新木場 40-49歳 男性 )
今や賃上げよりも雇用問題を最優先すべきと思う。正社員はそれなりの保護、保証、展望もあるが非正規社員の増大は良い社会と言えない。  (玉川 40-49歳 男性 )
製造現場で働く人たちの昇格が技術者に対し非常に遅い。40〜50才でも昇格ができていない。・現場の将来が非常に不安、何故ならば高齢者が多い。5〜10年後の先を見て増員計画をすべきである。雇用延長制度の改善(年齢延長を56→60才)早急に見直すべきである。  (玉川 40-49歳 男性 )
50歳以上 NECに未来を描けない  (田町 50歳以上 男性 )
NECの株価の低迷。景気後退に伴う度の過ぎたケチケチ運動。従業員に夢と希望を与える施策が求められる。  (田町 50歳以上 男性 )
セキュリティが厳しくなり誓約書を取られる。問題が起きたら簡単に懲戒処分となる。会社の責任の取り方がおかしいと思う。昼休みの業務(会議の延長等)が今も行われている。労基法34条「休憩」一斉に与えなければならない。に反する行為です。  (田町 50歳以上 男性 )
非正規雇用社員の待遇(安定性、賃金水準等)の改善による戦力の強化、組織力の強化が必要と考えます。NECの力が劇的に低下している要因のひとつが、持続性の無い派遣社員等の安易な活用と考えます。  (田町 50歳以上 男性 )
Vワーク適用者でも超過申請はしていない、職場全体がそういう雰囲気になっている。  (国内拠点 50歳以上 男性 )


 

 
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