第1回ルネサステクノロジNECエレクトロニクス

同時アンケート集計結果 (後編)


2009年12月15日        

NEC&関連労働者ネットワーク

 

12月6日掲載の前編に引き続き、後編をお送りいたします。

 

 

5.強い不安を感じること

  下記の内で、あなたが特に強い不安を感じるものを、すべて上げてください。

  項目別に見ると、「賃金の低下」「労働条件の切り下げ」と言った労働条件に関する項目が一番多い。

  次いで、「部門・工場・事業場・支店の廃止」と「家庭生活への甚大な影響」が多い。

 

  1)退職勧奨、退職強要 − 会社系列による差

  会社系列で比較すると、退職強要・退職勧奨に対する不安はNECエレクトロニクスで圧倒的に大きい。

  一昨年早期退職優遇制度を実施した傷跡であるとも考えられる。

 

 2)自身が働き続けられなくなる − 会社系列による差

  自分自身が働き続けられなくなる不安も、NECエレクトロニクス側で圧倒的に大きい。

 

 3)賃金の低下 − 会社系列による差

  賃金の低下に対する心配は、ルネサス、NECエレクトロニクス双方とも高い。

 

4)労働条件の切り下げ− 会社系列による差

  労働条件切り下げに関しても、賃金と同じ傾向が見られる。

 

 5)賃金の低下 − 問4「あなたの身に起こり得るか」との比較

  賃金の低下については、多くの人が起きる可能性が高いと感じており、それ故に不安が強い。

 

6.会社に期待すること。

  統合に関し、会社にどのような期待をしますか。

1)雇用

 

 2)労働条件

 

 3)配置転換

 

 4)工場・拠点の維持と閉鎖

 

 5)事業統廃合

 

 6)製品ラインナップ

 

 7)情報統制と情報公開

 

 8)人事異動

 

 9)職級・給与体系

 

 10)合意形成

 

 11)生活環境維持

 

 12)人材活用

 

 13)部門の主導権

 

 14)生産展開

 

 15)投資

 

 16)開発

 

 17)きびしさとやさしさ

 

 

 

 

7.労働組合に期待すること

  やはり雇用の確保への期待が一番大きい。意外にも工場・拠点の存続を上げる声が少なかった。

 

 

 

8.解決すべき問題

 統合に際し、解決すべき問題はあると思いますか。それは何ですか。

 

 

 

9.次回アンケートの質問項目

 次回のアンケートで、このような質問項目を設けて欲しいというものは何かありますか。

 

 

 

 

 また、NEC&関連労働者ネットワークおよび電機労働者懇談会では、現在春闘要求アンケートを

実施中です。 こちらへの回答もよろしくお願いいたします。

 

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